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ブログをご覧の皆さんこんにちは!
TOKYO BASE人事の網谷です。
本日はECのお話を少ししてみましょう。
突然ですが、皆さんはネットで服を買ったことってありますか?
ZOZOTOWNやAMAZON、楽天市場をはじめとする巨大なプラットフォームの出現、
C to Cでいえばmercariやヤフオクの台頭で、一度は利用したことがある人も多いかと思います。
しかし、経済産業省の発表資料によると、国内のアパレル業界の平均値は2017年時点で11.54%しかなく、他の先進国と比べて非常に低い水準です。
とはいえ、国内の他の産業と比較したときに、アパレル業界のEC市場規模は前年比ベースで8%近く伸びており、急激な成長分野として注目を集めています。
日本人のキャッシュレスへの信用性向上、インフラ整備の拡大、VR/AR技術の発展によるサイズ不安の解消等により、
今後も確実にアパレル業界におけるEC市場は拡大し続けます。
これはTOKYO BASEでも例外ではありません。
店舗での営業のイメージが強い当社ですが、実は売上の約36%がECからの売上で構成されています。
日本ネット経済新聞の2017年10月5日号より引用
企業規模の違いから、売上高でランク入りはしておりませんがこれら大手と比較しても、
「EC化率36%」という数字がいかに大きいことかわかります。
わたしたちがこの「EC」という分野を重要だと考え注力している理由。
それは市場・消費者がそれをのぞむから、だけではありません。
①利益のため
まずはこれです。リアルなお店で商品を売る場合と比べ圧倒的に利益の額が違ってきます。
リアルなお店では店舗を運営するための人件費や家賃、電気代など多くの固定支出が生まれます。
同じ商品をお店で売る場合とECで売る場合を考えると圧倒的に後者のほうが利益率が高い。そしてこの利益が、社員のインセンティブやボーナスに繋がっていくのです。
②広告としての役割
ECでご購入されるお客様は、普段からお店を利用していただいている方だけではなく、サイト上ではじめてSTUDIOUSやUNITED TOKYOのことを知ってくださる方もたくさんいます。わたしたちは自社ECのみならず、ZOZOTOWN内にもお店を出していますが、その目的は普通にしていたらお会いすることのなかった層のお客様に対してもブランドのことを知って購買に繋がってもらうこと。かつて雑誌のみが担っていた「広告」の役割ですが、今はEC上で「広告」⇒「購買」のルートを完結させてしまうことができるのです。
③リアル店舗、ECの相互送客
ここまで来ると、リアル店舗の必要性に疑問を感じる方もいるかもしれません。EC一本化にすれば良いのではないか。
そうではありません。ここがファッションのおもしろいところ。
家電などの誰が使っても同じ効果のものと違い、ファッションはひとりひとりに対して「合う・合わない」があります。
サイズ感や、生地感は実際に着てみないとわかりません。ECでブランドを知っていただいたお客様が購入前に商品を着るために、はじめて店舗を訪れるきっかけとなったり、またその逆もありあえます。店舗で気に入った商品を見つけたがサイズ欠けしていたものを、そのままECで購入していただくことができたり。リアル店舗もECも存在する、これは小売業にとって大きな利点となるのです。
TOKYO BASEの今後の目標は、EC化率を36%から50%に上げていくことです。
それは単に、その比率をあげていくという話ではなく、リアル店舗の売上も同時に伸ばしていきながらの1:1。
EC事業に興味のある方、是非TOKYO BASEでチャレンジしてみませんか?
わたしたちが求めているのはただ単純操作をこなしていく事務的なECスタッフではありません。
頭で考え、PCの前でお客様に「営業」ができる人材。
興味のある方は是非、現在開催中のINTERN SHIP SEMINARにお越しください!
【20インターシップ情報】
~INTERNSHIPセミナー~
–東京–
■12月7日(金)17:00-18:30 @東京
■12月11日(火)17:00-18:30 @東京
■12月15日(土)17:00-18:30 @東京
■12月18日(火)17:00-18:30 @東京 NEW
■12月21日(金)17:00-18:30 @東京 NEW
–大阪–
■12月6日(木)17:00-18:30 @大阪
【20本選考情報】
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