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ブログをご覧の皆さんこんにちは!
株式会社TOKYO BASE人事の網谷です。
今回は、学生の方から質問を受けることも多い、「営業職」の1日の流れについて改めてご紹介させて頂ければと思います!
B to Cのアパレル小売業において「営業職」ってなかなか聞きなれないかもしれません。
確かに一般に流布しているのは「販売職」。
でも弊社では販売職のかわりに「営業職」という言葉を使います。
それはなぜなのか。
営業職の一日を見ていきましょう。
(リアル店舗はシフト制のため、時間に関しては一例です。)
9:30 出勤、開店準備
出勤して、掃除やレジ開けなど基本的な開店業務を行なった後は、店内の在庫を確認して売り場作りを行います。TOKYO BASEには本社にVMDがいないため、「こういう商品配置にして」という指示が下りてくることはありません。店舗の営業スタッフがゼロから考えていきます。
売り場作りはただヴィジュアルを考えて作るのではなく、商品の在庫や客層、気温など様々なバランスを考えて作ります。
一般的な店舗のVMDは一度作ると、営業中は変更することはないのですが、そういったこともありTOKYO BASEのお店ではオープンしてからもお客様の様子をうかがいつつ、必要であれば迅速に変更していきます。
9:50 朝礼
営業に入る直前には必ず全員で集まり朝礼という名の「目標値の確認」を行います。単純なスケジュールの確認ではありません。
店舗の単日予算がいくらなのか、月間予算に対して進捗はどうなっているのか、社員ひとりひとりがその日追っていく数字は何なのか、そういったことを営業前に必ず共有します。
10:00 開店、営業開始
お客様が来店しはじめます。
お客様からのアスクを待つのではなく、こちらから能動的に営業しにいきます。
「モノが良ければ勝手に売れる」時代はすでに終わりました。
人と人とのコミュニケーションを通じてモノの価値を伝えられなければ買ってはいただけません。そしてモノ以上に自分のファンになっていただくことはできません。
午前中は比較的一人の方に対してじっくりと対応できる時間です。
ファン(顧客様)作りを意識して接客します。
12:30 撮影
店舗インスタグラム用の撮影の時間です。
携帯のカメラで撮ることもあれば、本格的に一眼をかかえて外に撮影しにいくこともあります。
本社から共通の写真やデータがおりてきてそれを切り貼りするわけではなく、現場の社員でディレクションしていきます。「ひとつのブランド」として共通のイメージをつけるよりも圧倒的な特徴をもった「ひとつのお店」として広報していくことが大事だからです。
15:00 顧客様応対
これはTOKYO BASEの特徴的な仕事のひとつかもしれません。
「顧客様応対」
一般的な小売だと、顧客様と呼ばれる方はいつどのタイミングでいらっしゃるのか分かりません。この点、TOKYO BASEでは事前のご連絡で必ず顧客様のいらっしゃるタイミングを確定させ、100%担当のスタッフが応対できるようにします。そしてそのご来店に向けて必要な商品があれば他店から取り寄せ万全の状態で顧客様をお迎えします。
スケジュール管理から、提案商品の用意、そしてもちろん予算設定、こういったものはB to Bの営業と同じです。
17:00 営業
この時間からは学校終わり、会社終わりの方が増えてきます。外的環境が良くなるのでより周りをみた働き方にシフトしていきます。個人、そして店全体の売上の進捗を確認して目標に対して行動を修整させていきます。同時に、午前中に対応させていただいたお客様に対してのメッセージ対応も欠かせません。
18:00 終礼
営業終了後は必ずマネージャーと終礼を行ない一日の結果を振返ります。
その日できなかったことはなんなのか。明日からうつせる行動はなんなのかを、マネージャーと一緒に洗い出します。そして明日の予算を確認し、行動計画を立てます。
18:30 展示会/ショー同行
バイヤーにアポイントメントを取って、自分の得意としたいブランドさんの展示会へ同行させてもらいます。直接営業の方やデザイナーの方から商品の裏側の話をうかがい自分の営業に活かしていきます。また、こうやって得意なブランドが出来、実際ブランド売上として結果にも出ていると、こういう場で直接仕入れる商品の選定にも関わることができます。
19:00 遊ぶ
就業後は遊びます。TOKYO BASEには仕事の延長線上で飲みに行く・・・といった飲みの文化があまりありません。もちろん必要なときには社内の人と飲みにいきますが、そのコミュニティだけに捕われず、自分のために余暇をすごします。デザイナーさんと飲みにいったり、感性を高めるような写真展に行ったり、人脈を広げるようなイベントに行ったり。
働くときは働く、遊ぶときは遊ぶ、そういうスタンスです。
ただ好きなことを仕事にしているので総じてファッションに関わっている時間は長くなりますね。
いかがだったでしょうか。当社が「販売職」という言葉をあえて使わない背景には、販売にとどまらない、このような働き方があります。
つまり、「売る」ために店頭にも立つし、そのハコ(売り場)も作るし、販促もするし、EC運営も、仕入れもする。
それが弊社の営業職です。
マネージャーになろうが、商品部に行こうが、管理部に行こうが、はたまた他業界に転職しようが、この「営業」は全ての肝になってきます。ただファッションが好きでファッションに携わっていたいだけならば「販売職」に行かれたほうが良いかもしれません。
ファッションが好きで、かつ営業力を身につけたい、自分の将来のためにそれを身につける必要性があると考えている方、是非弊社の20本選考にてお待ちしています!
【20本選考説明会情報】
~現在予約受付中~
<総合職>
-東京-
■4月25日(木)17:00-18:30 @渋谷
■5月8日(水)17:00-18:30 @渋谷
■5月14日(火)17:00-18:30 @渋谷
-大阪-
■5月17日(金)17:00-18:30 @梅田
<デザイナー職>
-東京-
■5月10日(金)17:00-18:30 @渋谷
■5月30日(木)17:00-18:30 @渋谷
-大阪-
■5月18日(土)10:00-11:30 @梅田