【Designer’s Talk】UN3D.荻原桃子さんに話をうかがいました!

ブログをご覧の皆さんこんにちは。
株式会社TOKYO BASE人事の池田です。

 

さて先週、本社には全国からウィメンズスタッフが集まり、ブランド勉強会をしておりました!

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ブランド勉強会とは・・・?

セレクトショップ『STUDIOUS』で取り扱いのあるブランドのデザイナーの方や営業の方をお招きし、そのシーズンのコンセプトや、商品の特徴、コーディネートなどを学んでいきます。バイヤーが展示会で聞いてきたことの又聞きではなく、現場の店長、営業スタッフが直接作り手から聞いた話をお客様に伝える必要性があると考えているためです。

 

そして今回お越しいただいたブランドとは・・・

『UN3D.』

UN STANDARD, UN SIMPLE, UN SIMILAR

 

3つのUN(アンチテーゼ)を語源にしており、時代、流行、常識、固定概念に1つ1つ疑問を持ち、自由な個性や感性を大切にしたいという思いが込められています。

 

構築的なタックや複雑なプリーツ、そして美しいドレープを使用したアイコニックなディテール、体型が美しく見えるよう計算されたシルエットなどに加え、ハイクオリティーを追求した商品を展開しているブランドです。

 

 

そんなUN3D.の最新コレクションをデザイナーの荻原桃子さんから直に説明していただきました。

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荻原さんに直接デザインの意図などを質問しながら、参加社員も自ら服に袖を通して着心地やスタイリングの確認をしていきます。

「どの顧客様に提案しようか・・・」

「この数だけ仕入れるってことは自分の強化品番にしてもいいかも・・・」

など店頭入荷前からいろいろ考えをめぐらせます。

 

 

そして後半は荻原桃子さんと当社ウィメンズバイヤーによるトークセッション!

「自らブランドを立ち上げる」

そんな男性は数多くいますが、女性デザイナーはまだまだ珍しい存在。

UN3D.の立ち上げから、女性としての働き方まで様々なことをお話いただきました。

 

本日はそのトーク内容をお伝えしていきたいと思います。

 

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UN3D.

Designer

荻原 桃子さん(写真中央)

 

 

【UN(アンチテーゼ)を唱えた20代】

初めてのブランド立ち上げは22歳のとき、MURUAというブランドでした。

それまでは地元大阪のセレクトショップで販売員として働いていたんです。

 

当時、地元では「読者モデルプロデュースブランド」全盛期。

少し有名であったり、周りの人に恵まれていると簡単にブランドを作れる時代。

わたしも自分のブランドを持つことは学生時代からの夢でした。

でもそんな一過性のブームにアンチテーゼを唱えたくて、一旦はセレクトショップに就職して自分の力を磨くことに集中しました。

 

ショップでは販売のみならず、商品の仕入れや企画などにも能動的に取り組み、ファッションビジネスのスキル面を磨いていきました。

その傍ら、自身も読者モデルの活動を通して「個性の確立」を行い、トレンドに変革をおこせる人間としての素養を磨くことも忘れませんでした。

 

そんな時、MARK STYLER株式会社からブランドを作らないかとお声かけをいただいたんです。

ちょうどアパレル部門を拡大させるタイミングで、人材を探していると。

自分が今まで準備してきたものと企業の成長のタイミングが重なった瞬間でした。

 

そこで初めて作ったブランドがMURUAです。

 

20代前半、遊びたい盛りでしたが、実際はその時間の9割は仕事。

ただ「好き」を仕事にしていた分、全く苦ではありませんでした。

周囲の方のサポートもあってブランドは順調に大きくなっていき、「MURUAが憧れのブランドです!」と全身MURUAでコーディネートしてくださるようなお客様も増えていきました。

しかしブランドの拡大と反比例するかのように自身のできることの幅が狭まってきてしまったことも事実です。

そんな背景もあり、更なる可能性を求めて新たなブランドの創立を考えるようになりました。

そうやってUN3D.が誕生しました。

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【UN3D.というブランド】

UN3D.のターゲットとなるお客様は30-40代の自分の個性を確立した女性。

若者対象のブランドではない分、簡単にトレンドに流されるようなブランドであってはいけないと、コンセプト固めには力を入れました。今後も今あるコンセプトの大枠の修正は行うつもりはありません。

 

デザイン面においてはあえて情報収集しすぎず、日々の生活のなかから連想ゲームのように創りたいものを頭のなかにストックしていっています。

わたしはいたって普通の環境で育ってきた「普通の人」です。

トレンドを追いすぎると自分が流されてしまうと考えています。

むやみやたらに新しいものを創り続けるのではなく、

そうやって大事に創ってきたベースとなるブランドのコアアイテム、

そのひとつひとつの精度をあげていくことを今後も大事にしていきたいと思います。

 

また、MURUAと違い、「全身UN3D.」で着用していただくことも求めていません。自分のコーディネートの一部として着用してもらえるようなブランドに。

「憧れ」から購入されるブランドではなく「共感」から自身の個性の一部に取り入れてもらえるようなブランドにしていきたいと考えています。

un3d【UN3D. 2017AW Collectionより】

 

【女性として働くということ】

現在、プライベートでは結婚して子供もいます。

仕事9割だった20代の頃と比べると、仕事とプライベートのバランスは半々に落ち着きました。それでもなお、仕事に5割を費やしている理由。

それは、極論自分のためかもしれません。

妻、そして母親としての成長軸に加えて、もうひとつ自分がステップアップできる軸を持ちたい。それが今も仕事をしている理由です。

 

そうやって仕事に取り組むうえで、仕事を楽しむコツ。

ひとつは、不明瞭な先の目標よりも、今取り組める目の前の目標に集中して取り組むこと。もともと自分がその目標の立て方の方が得意だったということもありますが、女性な以上まだまだこの先にもライフイベントは控えています。めいっぱい先のことのためではなく、今できる、やりたいことのために。

もうひとつは失敗を恐れないこと。考えすぎて行動できない、でも結果取り越し苦労だった!なんてことも良くあります。失敗が全くない人生もありませんが、万一失敗したらその時に対応を考えればいいと思っています。

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最後に「女性として働く」のではなく「ファッション業界の人間として働く」ことに関して少しお話させてもらいます。

 

ミーハー心は業界人にとって大事だと思います。その心は新たな情報をキャッチしていく原動力となる。でもつかんだ情報を発信する際には常に自分のフィルターを通すようにしてください。ファッション業界において他人と比べることは必要ありません。お洒落なんて正解はないもの。だからこそ常に意識してほしいのは自分自身の個性が埋没していないか、そして自分が変革をおこせるトレンドはどこにひそんでいるのかを探求し続けること。

少なくともわたしはそうやって今まで仕事に邁進してきたかな、と思います。

 

 

荻原さんありがとうございました!

ブランドを好きになるきっかけって様々あるかとは思いますが、
特にデザイナーズブランドの場合、「服そのもの」に加えて、
「その服を作るデザイナーに憧れて」ブランドを好きになることも多いと思います。

UN3D.好きの皆さん、ここに書ききれなかったデザイナー荻原さんの魅力、是非店頭で当社スタッフから聞いてみてください。

 

勉強会はブランドの数だけあります。

今後も様々なデザイナーさんにお話を聞いていきますので楽しみにしていてください!

それでは本日はこのへんで。


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