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ブログをご覧の皆さんこんにちは。
株式会社TOKYO BASE人事の池田です。
本日は海外事業に唯一携わる女子社員何佳倫さんへのインタビュー後編です!
(前編はこちらから!)
入社してからの日本での働き、そしてリアルな香港駐在生活についてお話していただきました!
立教大学 学部卒
UNITED TOKYO 香港店
SALES
何 佳倫
入社してからはどういった仕事を?
1年目はSTUDIOUS WOMENSの路面店で働いていました。
ブランド比率も高く、来店数も多いお店ではありませんでしたが、だからこそ自発的に営業することを身につけれたと思います。時にはお店の外に出て外国人観光客の方を見つけたらお店までご案内するなんてこともやっていました。
深い接客の仕方や、店を運営していくうえでの在庫の持ち方など基礎をきちんと学べた年でした。
2年目は路面店から駅ビル内のお店にうつり、準備してきたものを一気に発揮する年となりました。売上げも目に見えてあがるようになりました。
周りを見渡してみると、1年目の早いうちからすごい結果を出しているような同期もいたのですが、わたしは「こつこつ準備して、ある一瞬から上がる」人間なのでそこまで焦らなかったですね。
ただ、やりたいことに対しては入社直後からずっと動いていました。
わたしのやりたかったこと、それは「海外事業」
そこに携わるために、インバウンドのお客様の売上げ比率にはずっとこだわっていましたし、毎月毎月取締役に「海外事業のために今の自分に足りない点」を聞き修正ポイントを探っていました。
そうしているとUNITED TOKYO香港店立ち上げ前のタイミングで取締役に声をかけてもらえることとなりました。
ただ当時のわたしは「ブランド」にこだわっていたので、STUDIOUS WOMENSの出店でないと嫌だとだだをこねていました(笑)
その際上司に言われたことが「業態は関係ない。いずれSTUDIOU WOMENSが進出できうような基盤を作ってこい」
次の月にはSTUDIOUSからUNITED TOKYOに異動し、初月で売上げ全国トップをとりました。
香港に行ったのはその翌月です。
香港での仕事はどうですか?
もう全てが手探り状態です。国が違うと買い物文化も違う。
例えば距離感の問題。日本だとお客様とは一定の距離をとって接客しますが、こっちは物理的距離0での接客です(笑)入店された瞬間に肩を組みにいくこともあります。
後はサイズ感。香港のお客様のほうが若干大きめなことが多いんですね。
kそうなるとデザイナーが予め想定していた着方ができないことも。
多少洋服をいじってでもどう着たらそのお客様にとってベストなのか、一緒に考えることも日常茶飯事です。お直しありきで入荷してきた洋服を見るので服の構造にも詳しくなりました(笑)
そして一番が値引き文化。
ケチというわけではなく、値引きはもう文化なんです。百貨店ですら値引きができるんです。
ただもちろんわたしたちの商品は上代が決っていて独断で値引きをすることはできません。
ではその値引きに勝るような魅力的なイベントをどう打って行くか、毎月毎月イベントを企画し実行していきます。
ただ唯一日本と同じなのは「自分を信頼して来店される顧客様」の存在。
商品単体でもなく、値段でもなく、自分のセンスとキャラクターを求めてやってきてくださるお客様は日本とか香港とか関係ないです。
今までしっかり顧客様と対峙することをしてきて良かったと感じます。
海外事業をどうしていきたい?
日本のブランドもだけどやっぱり日本の接客を広めていきたいです。
こっちにも数多くのブランドを取り揃えているような大手セレクトショップはあります。
彼らはPRの力にも長けているため、知名度はすごいんですが、実際商品が売れているかというと別もの。
でもそりゃそうで、お店に入ってもだれも接客してこないんです。
わたしがお店を運営していて実感していることは、
「ちゃんと接客すれば売れる」
これに尽きます。
自分の接客で着実に日本の接客のファンを増やしていき、
需要を創造し、
STUDIOUS WOMENSの香港出店を実現させます。
直近の目標は?
自分でいうのもなんですが圧倒的な営業はできるようになってきたと感じます。
そんな今感じている課題は「マネジメント」
そもそも人にあまり興味のない人間でした。だからこそ周りの目線を気にせずに自分の営業に没頭することもできたのかもしれない。
ただ、今わたしには育てなければいけない一緒に働く仲間がいます。
彼女は香港で採用した生粋の香港人。日本語も話せなければ、日本にいる弊社社員ほど明確な目標を持っているわけでもありません。
日本でマネジメントをした経験もないわたしが異国の地でマネジメントをしなければいけないのです。
こちらも試行錯誤していますが、最近彼女の口から「まわりのお店と比べてわたしたちのお店のサービスは良い」って言葉がでてきたんです。
仕事をただの労働と捉えていた彼女が少し考え方を変えてくれた瞬間です。
彼女をもっと育てていきたいと思います。
プレイヤーとして自分にしか責任を持ってこなかった人生ですが、
今後はマネージャーとして人の責任もしょっていきます。
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