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ブログをご覧の皆さんこんにちは。
株式会社TOKYO BASE人事の池田です。
皆さん弊社のスターセールス制度はご存知でしょうか?
年次でも役職でもなく、売上金額に応じて、給与が変わるというもの。入社1年目の社員でも営業の成績によって年収700-1000万円を目指せる制度です。
現在、弊社にはそんなスターセールスが23人存在します。
本日はそんなスターセールスのなかでも唯一の1000万円プレイヤーをご紹介したいと思います。
STUDIOUS MENS 名古屋店
チーフマネージャー
水口 拓哉
学生時代は?
学生時代には勉学というより、バイトに励んでいました。
バイトを選ぶ基準は「モテ」(笑)
そんな基準で、カフェやダーツバーでバイトしていましたね。
特に変わったこともなく、大学3回生を迎え、はじめて行った就職活動のイベントで違和感を覚えたんです。
「俺、こんなスーツ着て働きたくない」
そんな時自分のなかの選択肢として現れたのがアパレル。
でもいきなり新卒でアパレル企業に入社して合わなかったら嫌なので、アルバイトから試してみることにしました。
カフェやバーにも通じることですが、基本的に「接客」というものが好きで。
すぐにアパレルのバイトも楽しくなりました。加えてもうひとつ、他のバイトでは味わえなかったことが「数字の達成感」。
アパレルバイトには個人売上げという目に見える結果があったので。
学生バイトといっても社員さんと変わらない、もしくはそれ以上の結果を出せていたんです。そうすると本社側の人間も自分の存在に気づいてくれる。そういう環境が好きで続けていました。
アパレル企業の選択
大学卒業後もそのままアルバイトしていた企業で社員として働く選択もあったのですが、そこはSTUDIOUS(現TOKYO BASE)に転職することを選びました。
この業界あるあるなのですが、完全年功序列で上がつまっているんです。キャリアアップが見込めない。
この会社はそんな業界のなかでも異例の結果主義をうたっている会社で、そこに惹かれて入社しました。
同じ販売という仕事でしたが、環境が違うと中身も全然違います。以前いた会社とは比べ物にならないくらい売上げへのこだわりが強かった。
そんな環境だったので、自分もこれまで以上に数字に必死になりました。
最初のころは小型店でほぼ1,2人体制で働いていたので、良い意味で先輩後輩などの人間関係を意識することなく、自分というプレイヤーを育てることに集中できました。
店長としての変化
個人の結果が認められ、店長として一店舗の数字を任されるようになると、自分の仕事に対する考え方も変わりました。抱えるスタッフの人数も課せられる数字も増え、自分が頑張る以上に数字を取れるやり方があるのではないかと。
次第に自分がプレイヤーとして数字をとるやり方からマネージャーとしてスタッフが数字をとっていくやり方に変わっていきました。
マネージャーから再びプレイヤーへ
そうやって店長としては数字が取れていたのですが、次の役職、エリアマネージャーを任されてから途端に数字が取れなくなったんです。いわゆるスランプです。
そんな際にタイミング良く社長面談があり、うちの代表からいきなり「人生観変えろ。金髪にしろ。」と言われたんです。もう30歳になって金髪です。嫌ですよ。(笑)
要するに彼はわかりやすく嫌なことをさせたかったんですね。
で、従いました。あえて嫌だとためらうことにチャレンジすることにしました。
働き方もそうです。数字を取るために最適な方法はなにか。冷静に考えると自分がプレイヤーとして数字をとればいいだけの話なんです。
その考えのもと、エリアマネージャーという中途半端な役職もはずしてもらい、自分の数字だけに再注力しました。
そしたら最初の1ヶ月で店の予算を達成することができました。そういうことなんだと、走り続けての今ですね。
自分が一回体験した成功例をふりきって、手段を変えることって怖いですよね。
でも自分の強みはそこかなと思います。「戻れる」こと。
マネージャーからプレイヤーに戻れるか。おもしろいとか、自分のためになるとか思ったら、プライドは捨てチャレンジします。
圧倒的○○へ
今自分のなかでのトレンドって接頭辞として「圧倒的」をつけることです。
圧倒的努力とか、圧倒的結果とか。
自分の理想の店長像はなにか特別なことをひとつもっている人ではなく、全ての基本的行動が「圧倒的」である人なんです。
今はプレイヤーとしてもマネージャーとしてもある程度結果は出せましたが、更に高い視点でものごとに取り組んでいきたいですね。
一回役職を捨てからこそ、逆に今思うのが役職がなくても、できる仕事って山ほどあるということ。直近で就きたいと思っている役職って営業マネージャーのようなものなんですが、別にその役職につく前でも、自分が各地の売上げをあげることはできる。今期は勝手に様々な地域に売上げを上げに行っています。
自分はすごい先の目標を明確にしていないタイプなのですが、それがないことに対しての不安はありません。
おそらくこの会社だからというところはあるのですが、なにぶんスピード感がある。
1年前までは考えられなかった、海外出店やM&A、FC事業などちょっと自分が把握しきれないレベルまで仕事が広がっています。それに伴い役職もどんどん増えています。それこそこのスターセールス制度なんかもそうです。
自分がこの会社を去る時って、やりきったな、この会社で自分ができることってもうないな、って思うときなんでしょうが、今は全くそういったタイミングではないです。
いかがでしたでしょうか?
今回は営業のコツというより、スターセールスになる人の本質に迫ってみました。
スターセールスになることも一通過点。
水口さんは現在、STUDIOUS MENS 名古屋店だけでなく、STUDIOUS PLUS 名古屋店も任されています。
名古屋にお住まいの方はぜひ会いに行ってみてください!
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