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ブログをご覧の皆さんこんにちは。
株式会社TOKYO BASE人事の池田です。
本日は引き続き、香港駐在中の岡本さんのインタビューです!
同志社大学卒
STUDIOUS HONG KONG
SHOP MANAGER
岡本 卓也
香港での仕事、はじめた頃はどうでした?
圧倒的な外的環境の変化に驚くと同時に、細かく修正をかけローカライズさせる必要がある部分、ゼロからシステムを構築しなくてはいけない部分、これらに同時に挑戦していかなくてはならず、楽しみながらも四苦八苦しました。
基本的には何事も日本と比較することを一切やめました。全く制限を設けず「香港のお客様」を意識した、商品構成、接客、コンタクト手段など正解を日々探っていました。
他人から傾聴する情報がほとんど一致することがないため、仕掛けを作る難しさは感じていたものの、毎月の気付き、反省点は力としてお店や各々に蓄積され、爆発的な結果を創出する契機になると感じています。
束ねるスタッフには外国の方もいますがどうですか?
そもそも、香港には本社機能がないため、日本であれば人事が行っていた採用や教育なども自分で行わなくてはいけません。そうやって自分自身でチームを拡大していくのです。
前社でも外国の方と働いた経験はありましたが、「チーム」として一緒に働くのは初めてです。更に密な関係を築くためにワールドワイドな対応をしていかなくてはいけないと思っています。とは言うものの、日本の文化で良いところはしっかり継承していっています。
弊社には月一懇親会という、会社から費用がでるからみんなでご飯に行って仲を深めよう!なる企画があるのですが、そういったものは香港でも活用しています。
本社機能がないということは、もはやSTUDIOUS HONG KONG INC.の代表?
もちろん役職としては社長ではありませんが(笑)そういう意識で働いていますし、実際そんな案件に出くわすこともあります。
例えば、お客様からその母国に「STUDIOUS」を創ってほしいという要望を受けることがあります。まだわたしたちが市場として視野に入れていなかったようなインドやアフリカという国の方から。しかも資本まで用意すると(笑)自分がゴーサインを出すわけではありませんが、そもそも需要がないと思っていた土地に対して、自分のサービスが小さな可能性を創造し、それがゆくゆくは大きな需要になりうるのだということは自信に繋がりますし、逆に自分が海外に対する窓口になっているのだという責任も感じます。
既に数多の日本製品が世界に溢れているなか、本質的に【日本から世界へ】をアクションするということはどういうことかを常に考え、時代の流れにFITする手段を用いることが重要です。
今のわたしは実際に香港で働いている身として、直接海外のお客様の目の前で日本発のファッションをプレゼンテーションできる環境をおおいに活かし、身体全体で感動を届けたいと思っています。
今後のヴィジョンはありますか?
海外で働くということからは反れたくないので、今度はいよいよヨーロッパ、パリに進出してみたいですね。
企業理念From Japan to the Worldにあるように、わたしたちのゴールはアジアではなく世界なので、今回このアジア進出を成功させた後はどんどん他地域を開拓していき、企業理念を体現するような人材、そして自分としても「海外どこでも働ける人材」を目指していきたいと思います。
【2020インターンシップ情報】
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