UNITED TOKYO

第二の柱、「UNITED TOKYO」始動
2015年3月より展開を開始した「ALL MADE IN JAPAN」のグローバルコンテンポラリーブランド「UNITED TOKYO」。創業以来、セレクトショップ「STUDIOUS」事業に集中し、順調に事業を拡大していく一方で、事業を多角化し、安定した成長を実現する為にも、第二の柱を作っていく必要があった。様々な事業案の中で、代表の谷が選んだのは「ALL MADE IN JAPAN」にこだわり、高原価率設定で圧倒的なバリューを追及した「UNITED TOKYO」。事業案が固まり、事業化を推進していく中で、何より大事なことだったのは「UNITED TOKYO」という事業のコンセプトを深堀りし、そのコンセプトに肉付けを行えるMDとそれを表現する技術・感性を持ったデザイナーの採用だった。そんな中で出会ったのが菅井と渡邊。 菅井はMDとして、数字だけでなく、物作りまで踏み込んで考えられるMDだった。谷と菅井の2人3脚で「UNITED TOKYO」は始まっていく。

谷が掲げたコンセプトを菅井が深堀りし、徐々に抽象度を下げ、具体性を持たせていく。妥協することなく、コンセプト設計に向き合い、その軸をぶらさずに事業を展開させていくことができたことが現在の「UNITED TOKYO」の好調を支えていると菅井は語る。「UNITED TOKYO」を語る上で、もう一人欠かせない人物が渡邊だ。渡邊はアパレルの販売員からキャリアをスタートし、デザイナーとして経験を積み上げていた。そんな中「UNITED TOKYO」が掲げる高原価率設定のALL MADE IN JAPANの物作りに惹かれ、入社。入社以来、「UNITED TOKYO」のWOMENS部門を牽引している。ただモノを作るだけでなく、どのように世の中に打ち出していくかを考え、デザイナーにとどまらない活躍を見せている。この2人を始めとした立上げメンバーの参画と、「STUDIOUS」事業で培ってきた営業・商品・販促のノウハウが上手く交じり合い、ファッション業界で新業態が生まれては消えている状況の中で、「UNITED TOKYO」は異例の成長を遂げている。これから先、さらに成長を加速させ、早々に「STUDIOUS」と並ぶ当社の第二の柱に育っていくだろう。

OTHER PROJECTS

日本発のスタイルにこだわるTOKYO BASEのプロジェクト